人間の潜在能力 気の開発メソッド[初級編] 統一体・身体脳の開発
不可能が可能になる体験にこそ「気」の真実がある
本書では、すべての人間がもつ、人間の活力源「気」をどうしたら感じ、また気を感じるとどう身体が変わっていくのか、
その具体的なプロセスとメソッドを紹介しています。第一部では、身体に気が流れる統一体になるにはどうしたらいいかが詳しく解説されています。
頭脳ではなく〝身体脳〟を使うこと、〝部分体から統一体〟になること、そして筋肉ではなく〝細胞を使う〟ことなど、日常の身近な動作を例に写真とともにわかりやすく提示されています。 また形、呼吸、意識という気を流す3つのメソッドや、無力化へのプロセスにどういう段階があるかなどが解説されています。
第二部では、自身で気を流すのではなく、宇城氏から気を送られ一時的に完全な統一体になることによって、どのような変化があるかを実践事例をもとに紹介されています。
宇城氏の気の世界が、これまでの常識をはるかに超える世界であること、その一端が感じ取れる構成になっています。
目次より
人間の活力源・潜在能力を「気」によって引き出すために
第一部 気を流す
第一章 身体に「気」を流す三原則 ―身体脳・統一体・細胞―
(1)頭脳から「身体脳」へ(2)部分体から「統一体」へ
(3)筋肉から「細胞」へ 第二章 身体に「気」を流す三つのメソッド ―形・呼吸・意識― [1] 形で変わる (1)礼でかわる
(2)正しい作法で変わる
(3)伝統的な型で変わる [2] 呼吸で変わる 呼吸(口を「ぱっ」と開ける)で変わる
[3] 意識で変わる (1)体内意識で変わる
(2)目でとらえる 耳でとらえる
(3)心でとらえる [4] 復活メソッド 第三章 無意識化へのプロセス ―意識から無意識へ― (1)無意識化へのステップ
(2)非日常から日常へ
(3)調和と衝突 第二部 気を活かす 第一章 「気」の感知と実践 (1)思考の深さ
(2)宇城流「気」の本質 第二章 不可を可にする稽古法の革命・「気」 第三章 人間の活力源・「気」 付 録 身体に「気」を流す体操――宇城式統一体体操 (B5並製 168頁)