季刊 「道」 182号(2014秋)

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季刊 『 道 』 182号(2014 秋号)

 テーマ 「 行動が心をつくる 」

 

「私はすべての土台となる『心』を取り戻すことだと思っているんです。
考える以上にまず行動を起こす。そして『行動が心をつくる』。
そこに強い意志と信念が生まれてくると思うんですよ。」(宇城憲治)
「『いい、悪い』『賛成、反対』ではなく、『こんなことが起きているよ』と
伝えていくしかない。 それを判断するのはそれぞれですが、
これから何十年と生きる子供たちが、 現実と向き合って真剣に観てくれることは作り手として嬉しいです。」(岩崎雅典)
大人が現実に向き合い、真実を伝える姿勢をもてば、
子供はしっかりと受け止めることができる。
現実を直視するからこそ湧き上がる思いは行動を生み、
行動は心をつくり、また心が行動を起こす ――――
この循環こそ、強く生きていくためのエネルギーとなる。


 

【 巻頭対談 】
福島 生きものたちの記録 真実に目を向け、伝え続ける
 映画監督  岩崎雅典 VS 武道家・UK実践塾代表  宇城憲治
岩崎雅典氏画像  テレビ作品『生きもの地球紀行』や『地球!ふしぎ大自然』(NHK)、 『野生の王国』(毎日放送)など、動物の生態を克明に記録した作品を製作してきた岩崎雅典監督。福島原発事故後は、 被曝した福島の地域に生きる動物に焦点を当て、その変化に見る事実、真実をドキュメンタリー映画『福島生きものの記録』」 のなかで伝え続けてきた。
動物には嘘がない。

岩崎氏&宇城氏対談画像 賛成、反対という人間中心のものの見方、考え方で語られがちな原発事故を、自然、動物という視点からとらえる時、そこに見えてくる真実とは何か。
自ら危険区域に何度も足を運び、子供たちの未来のために、ゴールなきマラソンを走り続ける岩崎監督に、映画作りへの情熱、信念を聞いた。



岩崎雅典
(いわさき まさのり)

1940年秋田県生まれ。1964年、早稲田大学教育学部卒。 1970年以降、北斗映画、岩波映画製作所などで主に野生動物の記録映画やテレビ番組の演出に携わる。 1981年(株)群像舎を設立、代表となり現在に至る。 主な作品は、映画『ニホンザル物語 家族』『イヌワシ 風の砦』、テレビ作品『野生の王国』『生きもの地球紀行』など、多数。

 

【 ロングインタビュー 】
 二つのふるさと ルワンダと福島に生きる
 子供たちの夢と笑顔を守るために

  NPO法人 ルワンダの教育を考える会理事長    カンベンガ・マリールイズ
カンベンガ・マリールイズ氏画像1 「私がやっていることはすべて夢や希望を実現できずに亡くなっていった人たちを供養する気持ちからです。 だから、どんなにたいへんでも喜びに感じられる。そうやって毎日を生きていきたいと思っています。」

祖国ルワンダでは、隣人同士が突然殺し合うという凄惨な内戦を生き抜き、友人らの支援で来日した福島では、 東日本大震災と原発事故という二度に渡る恐怖の体験をしたマリールイズさん。

現在は、ルワンダの学校を再建するためのNPO法人「ルワンダの教育を考える会」の理事長として活動を展開するとともに、 第二のふるさと・福島の被災者を元気づけるボランティア活動を行なっている。

祖国への愛、子供たちへの愛 ――
とてつもなく深く、大きい人間愛に溢れたマリールイズさんのお話は、聞く人の心を癒し、 人がどう生きるべきかを、静かに諭す力に満ちていた。
カンベンガ・マリールイズ氏画像2 カンベンガ(永遠瑠〈とわり〉)・マリールイズ
1965年10月、ルワンダ人の父親の赴任先であるコンゴ民主共和国(旧ザイール)に生まれる。
1986年9月、キガリ市の専門学校に洋裁の教師として赴任。 1993年5月、青年海外協力隊カウンターパートナー(現地協力員)として福島文化学園にて洋裁の研修を受ける。 1994年2月、帰国。
同年4月7日、内戦勃発、必死の逃亡を経て隣国コンゴ民主共和国へ。 難民キャンプで偶然出会ったアムダの日本人医師の通訳になる。
同年12月、研修生時代の友人らの尽力で家族そろって再来日。
2000年10月、「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、キガリ市に学校を建設。
2001年8月、同会がNPO法人格を取得。
2010年6月、同会理事長に就任。
命の尊さ、教育の大切さを訴える講演活動で全国を駆け回っている。
2011年3月、在住する福島で震災、原発事故を経験。
以後、南相馬市など避難所でボランティア活動も行なっている。

 

【 ロングインタビュー 】
 行動が心をつくる
 師を映し、自ら気づく学びを 

  奈良県立桜井高校教諭  森島伸晃
森島伸晃氏画像1 「今の教育システムでは、答えを出す指導者が『いい指導者』とされる。 その裏にある、『想像』や『創造』が奪われる仕掛けに、子供も親も気づけないのです。」
昨年の夏、奈良県立桜井高校野球部を甲子園に導いた教諭 森島伸晃先生。モットーは、勝ち負けの境地を超えて、 野球を通して子供たちの人間力育成に力を注ぐこと。そこにあるのは、「行動が心をつくる」という信念だ。
メディアやネットなどのあらゆる情報が入ってくるなかで、一体何が本当なのかを自分自身の目で確かめたい――
森島先生の心を映した子供たちが、自らの行動を通して気づいたものとは。
奈良県立桜井高校 野球部員感想文 「福島で見たこと、感じたこと」を同時に掲載。
森島伸晃氏画像2 森島伸晃
(もりしま のぶあき)

1964年生まれ。天理大学卒。信貴ケ丘高校(現西和清陵高校)、斑鳩高校(現法隆寺国際高校)(2003年、2004年2年連続センバツ出場)を経て、 2006年より桜井高校勤務。2013年夏には同校を初の甲子園出場に導いた。保健体育科教諭。生徒指導部長。 2005年1月よりUK実践塾代表 宇城憲治氏に師事。

 

【 今に語り継ぐ 】
戦時を生きた知恵と心
軍国少女、あこがれで看護婦に

太田リセ 85歳  当時17歳 日本赤十字社従軍看護婦
軍国教育を受けた少女の胸に湧いた、感動とあこがれと使命感。
戦地で活躍する従軍看護婦を目指した17歳の学生が見た戦争とは。
【 連載 】
▶武道家・UK実践塾 宇城憲治
  気づく気づかせる  「宇宙のエネルギー『気』」
▶茨城ダルク代表 岩井喜代仁
  今日一日を生きる 「危険ドラッグ ― 薬物問題の本質は〝依存症〟にある ―」
▶銀河浴写真家 佐々木隆
  私たちは銀河のなかに生きている 「金言寺と大銀杏」
▶作家 山元加津子
  ありのままの私たち「あげてもあげてもなくならない 人を思う優しい気持ち」
▶写真家 野村哲也
  地球を歩く ~知られざる絶景を求めて~ 「ペルー共和国・ナミビア共和国編」
▶書家 金澤泰子
  あふれる真心と愛 「ドリルに熱中 翔子の尊い行動」
▶伊藤忠商事理事 木暮浩明
  うつくし、日本 「国際風習の相異具体例 ― 海外生活20年を通して ― 」

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