季刊 「道」 179号(2014冬)

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季刊 『 道 』 179号(2014 冬号)

 テーマ 「 『ありがとう』の心を伝える 」

 

「どんな国にも、『ありがとう』の表現、言葉はありますが、
日本だけは、すでに済んだことに対して何回も何回も会うたびに感謝の心を表現しますね。
これは本当に日本にしかない、めずらしい文化なんです。日本の方は感じていませんけれど、
本当にすごい言葉だと思います。」
 ――――― 金 昴先(キム ミョウソン)

自分自身では気づかない良さを、外から教えてもらうことがある。
当たり前のように受け継いできた文化を今一度見直して、次世代に大切につないでゆく大切さを忘れてはいませんか?
韓国伝統舞踊 人間国宝後継者という地位にありながら、日本文化の価値を認め、その存続までもプロデュースする金昴先氏の生き方は、祖国への愛、家族への愛、人間愛に満ちています。

 

【 巻頭対談 】
 世界一美しい言葉「ありがとう」の文化を世界遺産に
  韓国伝統舞踊 人間国宝後継者/四国八十八ヶ所霊場 第十三番札所「大日寺」住職
  金 昴先(キム ミョウソン)
VS 武道家・UK実践塾代表 宇城憲治
金氏画像 世界各国を舞台に活躍する韓国を代表する伝統舞踊家であり、またお遍路で有名な四国八十八ヶ所霊場において唯一外国籍をもつ住職・金昴先さん。 十三番札所「大日寺」住職であった夫の急死に急展開した金さんの運命。その苦難の始まりは、「父の後を継ぎたい」という一人息子の思いに応えるために、言葉も文化もわからないなか、まずは自らが住職になることであった。

 

金氏02画像 その金さんが現在目指していることが、「四国八十八ヶ所を世界遺産に」という夢だ。日本人以上に日本を愛する金さんの、夢の実現に向けた具体的な行動とそのバイタリティーは、自信と誇りを失いかけた私たち日本人に、たくさんの元気と勇気を与えるものであった。

金 昴先氏プロフィールはこちら
>>金 昴先氏プロフィール

 

【 ロングインタビュー 】
 土の中に眠る生命(いのち)
 全力で“時”を待つ 砂漠の花のエネルギーを伝えたい

  写真家 野村哲也
野村氏画像1 見る人を圧倒する、地球のエネルギーに溢れた写真の数々。 世界中を飛び回り、生命の素晴らしさを伝える写真家・野村哲也氏の作品だ。 「写真は撮らせてもらうもの」という野村氏が、被写体から得たたくさんの学びとは何か。 現在、世界を舞台に2年ごとに住む場所を移動するというその自由闊達な活動の原動力を語っていただいた。
野村哲也氏プロフィールはこちら
>>野村哲也氏プロフィール

 

野村氏画像2

 

【 寄り添う心で 】
 被災地の今  「宮城県南三陸の今」
  宮城県南三陸町議会議員 三浦清人

  高校生語り部「まずもって」  佐藤美南
被災地画像 多くの人の命を奪い、人生を一変させた大津波被害。いやおうなく降りかかった災難のなかで掴みとった学びを伝えたい――
宮城県南三陸町議会議員と、高校生語り部に聞いた。

 

【 特別対談 】
 気づく、気づかせる 特別編 「潜在能力を発掘し、育てる人間教育を」
  ヒトの教育の会会長 医学博士・理学博士 井口潔

   VS UK実践塾代表  宇城憲治
気づく画像 177号で登場いただき、人間教育の原点を語っていただいた井口氏。その子供の模範となるべき大人の成長を、「気」による潜在能力の発掘という方法で展開している宇城氏。今号では、連載特別編として、井口氏に宇城氏の指導現場を見学していただき、「人間にとっての本来あるべき教育とは何か」について語り合っていただいた。
井口潔氏プロフィールはこちら
>>井口潔氏プロフィール

 

【連載】


【連載】

・神道夢想流杖 心会主宰 松井健二
 師につくし 自己を磨き 人を育てる 「五感を呼び醒ませ ― 鈍化した社会の中で―」 


・銀河浴写真家 佐々木隆
 私たちは銀河のなかに生きている 「軍艦島」


・写真家 稲田美織
 神宮式年遷宮 日本の心を継ぐ 「遷御の儀」


・アルピニスト 野口 健
 実践こそが全て 「ネパール・サマ村 植林計画 夢への挑戦」


  ・書家 金澤泰子
 あふれる真心と愛 「争いを消し平和をもたらす翔子の教え」


・茨城ダルク代表 岩井喜代仁
 今日一日を生きる 「自分より偉大な力が、正気に戻してくれる」


・伊藤忠商事理事 木暮浩明
 うつくし、日本 「目と目を合わせ 心と心」


・ガラス工芸作家 黒木国昭
 文化を生き抜く力に 「自分が本当にやりたいことは何か」
 


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